ワン・ダイニングの前身であるダイリキ株式会社は、昭和40年に3坪の店舗から出発いたしました。自宅でする焼肉用の
輸入肉の販売を展開、当時としてはすき焼き用肉などを扱う牛肉専門店しかなく、自宅で
焼肉をする、という習慣がない中での新しい挑戦でございました。
当初は思うように売上を伸ばすことができませんでしたが、お客様の目の前で調理し、
試食してもらうことで徐々においしさを理解してもらえるようになりました。また「自宅での
焼肉」の文化が時代とともに広まり、大きく売上を伸ばすことができました。
昭和53年頃には、商店街の中に牛肉・豚・鶏肉・ホルモンなど肉を総合的に扱う大型店舗の
運営に着手し、さらに、昭和57年に入るとスーパーや量販店への展開も開始、平成元年には
関東地区に第1号店を出店、さらに平成5年には中京地区第1号店を名古屋に出店するなど
出店地域の拡大をいたしました。
同じく平成5年には、当時常識だった高額の焼肉屋ではなく、リーズナブルで且つ美味しい、
肉屋らしい焼肉屋の展開に着手し、外食事業に進出いたしました。
その後、食肉小売事業は中四国地域にまで展開し、現在は58店舗を展開いたしております。
外食事業の方も、都心型、郊外型の焼肉レストランを順調に展開し、郊外型のしゃぶしゃぶ
レストランも事業開発いたしました。
そして、平成20年10月、会社分割にともないダイリキ株式会社は株式会社ワン・ダイニングへ
商号変更し、ダイリキの歴史をワン・ダイニングが引き継ぐ形となりました。
沿革を思い起こせば、たった3坪の店が始まりでした。
その小さな店から始まった弊社は、常に基本の徹底を忘れず、変化に対応し、成長してまいり
ました。
肉屋としての歴史、商売の基本。今後も、その揺ぎ無い「基本」を決して忘れず、追求し守っていきたいと思っております。
そして、人を育てる風土を醸成し常に従業員がやる気・元気を持って仕事に取り組む。そのことが
非常に大切だと感じております。
時代の変化に敏感でなくてはいけません。しかも、そこからアイデアを生み出していくには、常
に社員一人ひとりが自分の中にアンテナを持ち、色々なものを見て、聞いて、考え、情報を収集
することが必要です。
時代の変化を俊敏にとらえ、新たな革新を進めて参りたいと考えております。同時に、歴史の中
で培われてきた「基本の徹底」を守りながら、変化し成長できる企業を目指し、全社一丸となり
取り組んで参ります。
取締役会長 髙橋 健次














